一年未満。

土曜日にフィッシュマンズ展に行って来ましたよ。
天気も良かったし、時間もいっぱいあったので、梅田から、てくてく徒歩で堀江まで(笑)もちろんフィッシュマンズ聴きながら。
ビルに到着すると、聴こえてくるのはフィッシュマンズvv2Fに上がるとギャラリーのあるカフェの手前に古着屋(セレクトショップ)が広がってて、ついつい本気で服探しをしてしまう。結局、決め手がなくて買わず終いでしたが。その間も、もちろんずーっとフィッシュマンズの曲が流れてる。
アタシがフィッシュマンズを知ったのは98年くらい。初めはTMGEの先輩としか意識してなかったです。*1で、J-ROCKでちらっと聴いて、あぁ、良いなぁ、と思って聴き始めようとした矢先、柏原さんの脱退があって、翌年に佐藤さんが亡くなってと…。やから、アタシがフィッシュマンズと一緒だったのは一年未満。実際に活動してたのは半年程かな。
なので、フィッシュマンズのLIVEはおろか、こうして外で聴くなんて機会はなかったんですよ。家のラジカセで聴くか、ウォークマンで聴くか、アタシ一人で聴いてるだけ。それが、こうして色んな人がいるところで、フィッシュマンズの曲がずっと流れてるのは、めっちゃ嬉しくて幸せやった〜vv
服を探してる女子高生が流れてた「WALKING IN THE RHYTHM」を聴いて「呪文や。呪文」と言うてるのも新鮮(笑)ギャラリーに限定して、展覧会をしてたらフィッシュマンズを好きな人や、知ってる人しか、なかなか訪れないと思うんですが、オープンなスペースの一画で催されてたので、こうして色んな人の耳に届くのは良かったなぁと思う。
作品の紹介はこちら(大阪は3人追加がありますが)
「Long Season」「pokka pokka」が好きかなぁ。他に丸野優さん、伊藤徳寿さん + 宮下亮さん、ASYL DESIGN、が好き。
そして欣ちゃん秘蔵のスナップ写真!何か、観てたら顔が笑顔になるなぁ(笑)写真て、その画面だけでなく、その写真を撮った時の周りまで想像すると面白い。この見方は昔、OMSで貰ったフリーペーパーのコラムに書いて*2印象的やったんで、それ以後、写真展に行くとアタシもやってます。そうすると、あぁーこの写真の後、みんなで笑ってるんやろうなぁ、とか思って顔が笑ってしまう(危)
あとね、欣ちゃんが、「あぁ、フィッシュマンズの欣ちゃんやなぁー」と思った。こう、何て言うんやろ。上手く言えへんのですが、スカパラにもなくてはならない大事な欣ちゃんなんですが、同じ茂木欣一に代わりはないんですが、でも、何か「フィッシュマンズの欣ちゃん」やなぁ、と。あぁー!何か、ホンマ、よう言われへん。
スカパラの欣ちゃんはカッコ良くて、フィッシュマンズの欣ちゃんは可愛いかな。って、ただ「若い」ってだけやったりして?(笑)
作品も雰囲気も欣ちゃんの写真も良かったんですが、展示の仕方も良かったなぁと。狭いスペースなんですが、上手く展示してはるなぁと。つい、癖でそういう見方もしてしまいます(笑)
フィッシュマンズの音楽を存分に聴ける機会として、http://tar100mg.com/fms/なんてものがあります。シャングリラやし、行きたいなぁー!と思うんですが28時終了って、朝の4時に放り出されてもなぁ(困)

*1:明学の先輩なんですよね。サークルではチバかコウジくんか、どっちのサークルの先輩やったか忘れましたが??「素敵だったなぁ。欣ちゃんのノート」とは去年のコウジくんインタビュー:笑

*2:南極のペンギンの写真を観て、この極寒の地に這ってペンギンとにらめっこしてるカメラマンを思うと、面白いって記事