椿屋四重奏@BIG CAT(10月11日)

毎年、この日にLIVEがあるのはありがたいかも(笑)
BIG CATて大丈夫かなーと思ってたんですが、開場前からそこそこ人が並んでますvv会場入り後も、徐々に人がはいって、後ろの方までそこそこ埋まってましたよ。何か一安心。単体で来てる男の人も増えて嬉しいvv横の子が「めっちゃ近いテンション上がるー!」って嬉しそうにしてて、こっちも嬉しいvv
椿屋には、どうしてもオカンになってまうわー(笑)
開演前にメンバーコメントが放送されて。ギャグはやっちん。エロネタは中田くん。笑ってるのは良ちん。貴樹沈黙。〆に「紫陽花」を歌うやっちんを強制終了(笑)その後、ちょい押し程度で開演に。
貴樹のメインベース変わった。前回ツアーはFender2本やったけど。野外の時に観た1本をメインで指・ピックで弾き。Fenderは「陽炎」とENの「紫陽花」のみ。新しいのは一音一音がはっきりする感じで、Fenderはぼわっと繋がる感じやった。ホンマ、貴樹のベース好きでね。改めて、貴樹がどういう道をたどって、あーいうベースプレイになったのか、凄い気になった。どこか詳しくインタビューして欲しわー。
「プロローグ」の出だしの良ちんのコーラス好きやったのに、やっちんになっててショック…。でもサビは良ちんやったvvその他のコーラスも良ちんの方が好きやなぁ。コーラスの良し悪しは重要ポイントです。良ちんのドラムは単音よりも、コンビネーション(?)スネア、タム、シンバル、みたいに流れる時が一番靭やかさを感じるvvあ。でも、この日は何か音響がモロに機械を通した、スピーカーを通した音って感じがして少し寂しかった…。目で観るドラムとの差っていうか、特にスネアが。そういや「陽炎」の時はいつもの黒スティックやなかった。逆さに握ってるか?太い白木のスティックやったよ。
やっちんは、正直まだわからんのよ。ギター専属がいるってことで、安定した部分は感じる。昔の激情型なら、3人のギリギリ感が良いかなと思うけど、今の流れの方向なら安定も大事やと思える。
代表、相変わらずのエェ声です!伸びといい、艶といい。発声練習ですら、エェ声やぁvvギターに関してはやっちんに任せた部分もあるから、3人の時よりも削がれた感じはするかな。中田くんは久々に凄い!と思えるギターボーカルやったんで、ちょっと寂しい…。でも「陽炎」の出だしのアコギとか、技術的なことなのかわからへんけど、あの激情は凄い好き。激しさゆえのピックの消費も早かった。最後まで足る?と思ったら、後半はハンドマイクでした。
「螺旋階段」前のメンバー紹介の時のベース好きvv椿屋はホンマに各人の音も好きやから、一人ずつのプレイがあるのが嬉しいですvv
貴樹の煽り文句に困る中田くん。「ベース弾いてます」「ボタンが一つ開いてます」て、何やのそれ?(笑)紹介されて前に出てベース弾いた後、戻ろうとしたら中田くんに「ししまい。ししまい」って言われて、ちっさく頭振る(獅子舞してる)貴樹が可愛かったvvv
良ちんは野獣化してるんやって(笑)良ちんのドラム好きなんで、このドラムソロになる瞬間わくわくですよーvv良ちんのドラムソロの時、やっちんがそれに合わせて踊ってたら、中田くんが「今は良ちんメインやから邪魔すんな」って風に蹴りいれてた(笑)
やっちんは初めての前回、失笑をかったとかで。何があったんだ??この日はラップ調のご挨拶。何気に貴樹も歌えてるのにびっくり(笑)
中田くんはやっちんの紹介で(中田くん以外にも、しゃべる人が入ってよかったね・しみじみ)コール&レスポンスのハミングのような声ですら、エェ声です。
貴樹もやっちんもあんまり自分の位置から動かんねやけど、中田くんのギターソロ中に真ん中で二人で引き合ったり。その時に、やっちんが笑うと貴樹も笑ってたvvやっちんが前に出てきてる時に、中田くんがドラム台の端に乗ったのをみた貴樹が合わせて飛び乗ったりして、やっちんには申し訳ないが、三人やー!と思った。貴樹と良ちんが顔見合わせて合わせたり。中田くんとやっちんが肩合わせて交差するようにギター弾き合ったり。仲良さ気なのは観てて微笑ましいvv
全体の流れとしては、最初の方に昔の曲→アコギの曲→ハンドマイク曲。って流れかな。これはハンドマイクやなって曲の雰囲気が掴めてきた。
昔の曲はやっぱり4人になっても、ぐっとした重さが今の曲とは違う。3人の時の重さとも違うけど。反対に今の曲は4人でないと出来んかもなぁ。と思う。なので、やっちんが嫌なワケではないのですよ。
「トワ」にリズムマシーン(?)が使われててショック…。初めて聴いたのがアコースティックやったから、初めてバンド版を視聴した時は、アコステが良いなと思ったけど。でも、ちゃんと聴いたらバンドもエェなと、バンド版聴けるの楽しみにしてたんやけどなぁ。リズムマシーンは何か合うてる気がせんかったよ。ドラムとかはいるとリズムマシーンの音は、あんまり聴こえなくなったけど。「陽炎」とかは音源ではストリングス入れてて、LIVEはバンド音だけってアレンジが良くて。「トワ」もLIVEのアレンジで良いのにな。椿屋は生音だけでいって欲しいなぁ。
「共犯」良かったvvアルバムに入らないならシングル買おうかな。コーラスも良かったvv貴樹もコーラスしてました。「共犯」の前にコーラスのチューニングってことで、メンバーが各自発声。じゃ、合わすよ?「せぇーの」「貴樹・中田・安高・小寺」ってコーラスしたり、ネタ仕込んでるなぁー(笑)
チラリズム(代表言)新曲の「プレイルーム」も良かったvv以前感じてた不安は、今の椿屋にないな。「薔薇とダイアモンド」の変化でも、やっぱり好きやと確信できたから、今は大丈夫。そうして、出てくる新曲が、やっぱり好きやなと思えるから、純粋に次が楽しみでしかないです。
EN登場時。中田くんがMCで噛んで、訳わからん言葉でやっちんに喋りかけて、やっちんもそれに合わせて訳わからん言葉で喋って、そのまま今度は貴樹にも話し掛けたら、貴樹も訳わからん語で喋ったよ!!(笑)良ちん一人「何語だよ」ってツッコンでました。ENの「紫陽花」と「君なしじゃいられない」終わった後(良ちんがタムの皮投げて、スネアの皮は貴樹に投げさせてた。貴樹の投げたのは横扉に激突してた・笑)に客電も点いて、大分客もはけたから終了かな?と思ったんやけど、拍手は鳴り止まないし駄目もとで一緒に拍手してたら、横にいたスタッフが「もう1回」ってな風に合図だして!ホンマに!?と思ってたら、中田くんが再び登場。
EN2回目も良かった!!またしても、中田くんの弾き語りで「十色の風」を。ピックは全部消費してたんで、落ちてたのを拾ってスタッフが渡すも、指弾きで弾いてました。中田くんの声とギターを存分に堪能できる弾き語りは、ホンマ好きやわ。出だしでちょっとつまずいたけどね(笑)弾き語りLIVEとかして欲しいくらい。でも、東京やと地団太踏むだけやけど。
これだけでも十分過ぎる程やったんですが、歌い終わると「ミスったからか…」と、再度メンバーも呼んで「リーダーのミスを挽回してくれ」と。良ちんが「補ってやる。何演る?」中田くん「嵐が丘」って、ことで最後に「嵐が丘」を演ってくれました。
EN2回目に中田くんが「ツアーベストアクトです」って言うてくれて、ホンマに嬉しかった。以前の大阪LIVEを中田くんが気にしてたように、こっちも気になってたもん(苦笑)演奏が悪かったってわけやなくて、客の入りとかが気になったて感じ。前回の磔磔も良かったけど、大阪のバナナホールは行けてへんから余計にね。
今回のLIVEは、ENの2回目がないままでも、演奏だけやなくて全部含めて良かったと思えるくらいやったけど、EN2も嬉しかったけど、中田くんの口からその言葉が聞けたのが一番嬉しかったです。ありがと。