花田裕之@フラットフラミンゴ(3月5日)

フラットフラミンゴみたいな、こじんまりした雰囲気あるBarで、花田さんの「流れ」が堪能できてめっちゃ至福でした〜vv
企画・主催してくださった某さん、お疲れ様です&ありがとうございました!また、よろしくお願いいたしますvv
天満橋からフラフラ歩いて、開場少し前に到着すると店の前には5,6人の人が並んでいたので、その後ろにアタシも並ぶ。これくらいなら、なんとか席にありつけそうやな。隣の旅行会社から出てきた兄ちゃん達が「いつの間にか行列が出来てる」と不思議そうにしてました(笑)
少ししてOPENに。細長い店内の真ん中にセットが置いてある(もちろんステージがあるわけではなく。テーブルをどけて空けたスペースに)さて、どこに座ろうか。奥に行くと観えないし、でも真正面は直視出来へんし(笑)てことで、セット横の席にしたんですが、結局そこで逃げ腰になってたんですけどね。
STARTまで一時間あるので、ゆっくりご飯でも。席のある店は時間までにご飯できるんもありがたいvvでも、ここはBarなんで、あんまりご飯メニューがないのねん。
ここは2階なんですが、3階にも更にこじんまりしたカウンターBarがあって(チケット貰いに来た時に呑んだのはここ)で、その階段すぐ右手に暖簾で仕切られたお座敷があって。そこが楽屋てか控え室てか、室でもないんですけど。そこにいてはる訳ですよ。トイレが3階にしかないんで、借りに上がるのにドキドキでした!チラリと暖簾越しに足が見えてるだけで、みぎゃー。
そうこう過ごしてるうちに小さな店内は満杯に。テーブル席はもちろん、奥のカウンターも、他にも立見も。そんな中を掻き分けて、START時間ちょい押しくらいで、花田さん登場。
スタンドチェアに座ると、あまりの近さに上体が逃げる(笑)こう、正面向いて弾き語りの時はまだエェんですけど、アタシのすぐ横にピアノが置いてあってですね、そこに煙草やらハープやらビールのグラスやらを置いてるんですよ。それ取るのにこっち向かれた時が、近っ!!ていう。やって、グラスなんて、アタシの膝の上に置いてるみたいなもんよ!?
足もね、花田さんは長いし、アタシが組み替えようとしたら、蹴るかと思ったもん。今度、フラットフラミンゴで「流れ」演る時は、もう少し心穏やかに観れるような少し引いた位置にしよう(笑)
ギターを調整して「今日は2回演るんでゆっくりしてってください」とのこと。1回目が一時間弱で終わって、バンドに切り替わるでもなく、入れ換えがあるわけでもく、20分程してから2回目がSTART。休憩?
「近いっすね。今日は」えぇ!もぅ、本当に近いです!小倉弁も好きやけど、花田さんの「す」口調好き〜vv花田さんが煙草を吸おうと手にしたんですが、落としちゃって。「あっ」と思わず拾いそうになりつつも、体は逃げたまま動きませんでした(笑)
花田さんて色々動きがゆっくりで(笑)チバとか、イマイさんも煙草吸う姿絵になるけど、花田さんは煙草に火を点けるのですら絵になる感じ。1回「流れ」(特にアコステバージョン)観て欲しいわぁ。音だけやなく、雰囲気も和むから。
「昨日までバンドのLIVEしてたんですよ。3連チャン。さすがに年齢的にキツイっすね」いやいやいや。でも、ホンマ花田さんのスケージュール凄いんよなぁ。この1週間前にも「流れ」で関西来てて、それも連チャンやし。まさにロックンロールジプシーです。
バンド編成の「流れ」と比べて、カヴァー曲が多かったです。サンハウスにニールヤングにジョニー・サンダース村八分(ただしくはソロ?)に「ショーケン聴いてショーケン」でショーケンの曲。その後に「ついでにジュリーも聴いて」てことでジュリーも。花田さんが歌う「時の過ぎゆくままに」は良かったなぁvvいつものロックとは違う、歌謡曲の良さが弾き語りと合って良かったvvんー、ジュリーのベストでも借りようかな。
譜面台にファイルを置いて、それを無造作にめくって、止まったところの気にいった曲を演る、っていうセトリやったんかなぁ??探すようにめくってる感じはなかったような。
ゆったりとした染み入るような弾き語りもエェんですけど、こっち聴くと、またバンドの方も聴きたくなるんよなぁ。バンドの方はロック色が濃くなるんぶん、こう、曲に色気がある感じでvvMCとかも雰囲気違うし。前日のジプシーズも行けばな。これ、前後がてれこやったら行ってたな。でもジプシーズよりソロの曲が出来る花田バンドの方が好きな曲多かったりするですけどね。
弾き語りなんで、たいていはマイクに向かうのに前かがみな姿勢なんですが、何の曲やったかなぁ。イントロのギターのみの部分が長くて(インスト曲?)その少しの間は椅子の背にもたれてギターを弾いてたのが、ものっそトキメキました!!家でくつろぎながらちょっと弾いてるみたいな感じで、カッコいかった…(惚)
1回目のほうが、ようしゃべってました。「森進一大丈夫ですかね?」「どこに行くんでしょうかね?おふくろさんは」花田さんて主語を後回しにするてか、述語から言うて、みんなに伝わらないから主語足すって感じの話方多い気がする(笑)
「今日は呑んで、呑んで、呑まれて、呑んで、そして酔いつぶれて…止めてください」ノリツッコミですか!?
ピアノの上のグラスを取りながら「スミマセン。一人で呑んで」と言われて、いーやぁー!すいません!こちらこそすいません!と、意味もなく心の中で平謝り。もぅ、グラス取る時、本当に近いんやて…。
ENの最後の曲でスライダー(「俺と悪魔のブルース」でようやく名前覚えた!)を使ってるんですが、ずっと使ってるんでなくて、所々でギュッとさせるのが、カッコ良かった〜vvまた、口端が痛くなるくらいニヤケてました(危)
カッコい良いし、気持ち良いし。そう!花田さんの「流れ」弾き語りは気持ちエェねん!音とあの空気と、ホンマ至福でした〜vv

追記
曲間で静かになった時に、外を通る車の音が聴こえたりしてたんですが。本数が少ないので、それが夜遅い感じがして、何か良い感じやったんですよ。上手く言えん(笑)
店でかかってた女性Voが良くて、帰り際にお店の方に聞いたら"Catherine Williams"でした。チェックしよー。