本の海。

久しぶりに近所の公共図書館に行きまして。「死神の精度」ないかなー、なんて浅はかな考えで行ったんですが、まー、貸出中・予約中ですわなー。外国のファンタジーは除いて、原作のある映画は出来るだけ本で読みたいのです(ノベライズは別)
久しぶりに行くと、当然ながら、前に来た時よりも本が増えてて。まだまだ余裕があると思ってた棚まで埋まりそうでした。こうしていっぱい並んでるのを見ると、まだまだ読める本がいっぱいあるなー、と幸せになるのは公共図書館だけなんですよねー。本屋や仕事場の方が多いのに、こういう感じはないのになー。
でも、ありすぎて何から読んだら良いのかわかんなくなるんですけどねー。次回、時間作ってゆっくり探そーっと。オススメあれば募集です。
長野まゆみさんの本はじっくり読みたいので、またにして。今回は、まだ読めてなかった「前巷説百物語 (怪BOOKS)」と、cafeでの時間つぶしの間に読める「すぐそこの遠い場所」と「僕たちは歩かない」を借りました。
うーん。やっぱり京極は読み出すと止まらんくなるなー。家に帰って、ちょろっと捲ったら、そのまま読み進めてしまいそうになりましたよ。待ち合わせがあるのに、危なーい。明日から読み出すのが楽しみじゃvv
クラフト・エヴィング商會の事典物は、いつ読んでも・何度読んでも面白いし、どこから読んでも・どこで止めても構わないので、cafeでの時間潰しには最適です。もちろん普通に読んでも面白いvv
古川日出男さんの本は未読やったんですが、本の装丁に惹かれて。ぱらぱらと中見た感じでも読めそうやったし、もしアカンくてもこの薄さなら読みきれるだろうと。結果。面白かったですvv
何で料理人ばかり(画家もいるけど)なのか?最後、冥界への話が本筋やったのか?(冥界の話が本筋やなくても良かったなー。辿り着いた「僕たち」の「僕」と「たち」が誰なのかは問題はないのです)とかありますが、別世界への行き方が面白いなーと。星野勝之さんの挿画がまた、その別世界に合ってって相乗効果でしたvv