構造上、無理です。

シレンとラギ」行って来ましたー。
まだまだ大阪も始まったばかりなんで、たたんでおきます。ちょっと、うぬぬ??
うぬぬぬ…。ちょっと、今回、うぬぬぬ?
久々のメンバー勢揃い、と言えども、まぁ、扱い的にはこんなもんだろうなぁ、とは思ってましたがね(涙)
なので、それは置いといて、話しの筋がちょっと、うぬぬぬ??
親子だろうな、ってのは最初から予測ついてたんで、も一つどんでん返しあるかな?と期待したんですが…。
で、まぁ、親子やったとして、それならそれで、ちょっと苦悩が軽いかな?ならいっそ、もっと愛の部分が欲しいような?
父殺しと母との姦通は、オイディプスに勝るものはないかな、と。
20年ていう設定が、ちょっと厳しい気がするんですが、まぁ、親子ならそうせざるえないんですけどね。
ゴダイの行動原理も、理解できるだけの情報がなかったしなぁ。
シレンの話、ラギの話、国造りの話、キョウゴクの話、とちょっと色々、焦点をどこに絞ってよいのか?
殺陣も新太さんと三宅くんのとこくらいかな?主演二人の立会いは、話的には見せ場やろうけど、実際はせめて片方だけでも新感線の殺陣を出来る人が良かったなー。
毒の降る町を歩きだすラストは良かった、と思うのですが、も少し「カン!」と見得のある〆でも良かったような。
ちょっと、全体的にぼんやりかしら??
やっぱり過去の話も、もっと観たかったー。
あと、今度は狼蘭族の設定をもっと使って、狼蘭そのものの話を観てみたい。
ここからは、個別感想ー。
今回、前田さんいないのねー!?(淋)
藤原竜也は、苦悩してる役ばっかりのイメージですな(笑)この子は、舞台の演技のまま映像に出てるんやなー、と思った。隣の兄ちゃんが「カイジと同じや」言うてて、大納得(笑)
反対に永作は、映像のまま舞台に出てるんやなーと。「ダーティママ」と同じやった(笑)やー、でも、ちっさくてカワイイですね。
狼蘭族の設定、ここにも使ってましたね。かずきさんお気に入り?
衣装もサジと似てた気がする。ま、暗殺集団なんで黒装束でしょうけど。
狼蘭にしては、もろいなと思ったのは「やっぱり女ゆえか?」と思ったんですが、あれはサジが特別か?
そうそう北の兵隊の衣装も「蛮幽鬼」に似てた気が。
克実さんは、さすがですね!初めて舞台で観た「第十七捕虜収容所」で、TVのとぼけた印象と違う!と思ったんですが、やっぱり、今回も凄い!上手い!カッコいい!惚れ惚れする迫力でした。
三宅くんは、せっかくあんなけ身体動かせる人なのに、バカボンでもったいなーい!と思ってたら、ちょろっと殺陣盛り込んできましたよ!さすがの回し蹴りーvvバカボンも可愛かった。
河野さん、良い役ですが、あれはコレから一層大変そう〜(汗)
粟根さんは、まぁ、だろうと思ってましたが(笑)でも、少し殺陣がありまして。退く時の刀の構えがやっぱり綺麗でね〜!そうすると、使い手に見えちゃうんで、アカンのかもしれんけど(笑)あ、カナコさんとの夫婦コンビ好きーvv
新太さん、痩せましたよねー!てか、RHSからキープしてるんかな?看板写真で、痩せたなーと思うも'97のマジックがあるからな、と警戒してたんですが実際に観ても痩せたと思う!
でも、冬興行の五右衛門は恰幅ある方が良いんだけどなー(笑)
キョウゴクがカッコいい役で、お、このままカッコいい役で終わるのかと思いきや、どんどん狂っていく様は、ラギよりも深く、さすがだなぁー。
ミサギに対する接し方が、親じゃないなー、やっぱり中の人が出てるな(笑)思ってたんですが、それすらワザと染み出してたのですよ!
殺陣はさすがですvvんが、ラギ戦では、大きく振りかぶったり、ちょっと間を作ってたかな?
すんごいシリアスなキョウゴクなんですが、ダイナンと絡むと、途端笑いに…!
んもう!じゅんさん大好き!!(爆)キョウゴクとダイナンというか、もう新太さんとじゅんさんの間というか、空気というかが好きで(笑)
子作りはネタかと思いきや、本編に繋げたり、でもまたネタに戻ってきたり、最高です!
右近さんは、変態オカマ丸でなかったなー。女性陣は概ね笑い要員になってたなー。
あ。初日あけて間もないからか、噛む人多かったです(笑)