まとめて。

いろいろ溜め込んだのを、まとめて。


非日常の日常。
幸運にも9日の「南部高速道路」のチケットを譲って貰えたので、行くことができました!ありがとうございます!
初めてのシアタートラム。思ってたより小さい劇場なんですね。
席が舞台を囲んで四方にあったんですが、いつもはどんなセッティングなんやろ?もっと少ない席数になるのか?
アタシの席はサイドで、舞台と面一。面一というか、舞台っていう物がなくて、場があるだけって感じのセッティングでした。これがまた、今回の作品にあってるというか、面白かった!
フリオ・コルタサルはアルゼンチンの作家やけど、実際はフランスで生活してこの「南部高速道路」もパリの高速道路なんだとか。
今回の東京の(東京へ向かう?)高速道路に置き換えられてたんですが、その描写はちょろっと出てくるだけなんで、アタシの頭の中では南米の何もない荒野の一本道の高速道路を想像してました。
物語の設定を言葉で表すと、陳腐になっちゃうんですけど、この日常と非日常との曖昧さがなんとも言えず上手い!
普通に考えるとおかしいだろう?ていう非日常が、すんなり受け入れられてしまう世界観と、その狂った感じというか。
あぁ、長塚くんの作品に合う気がする、と思った。南米系のこういう幻想っていうか、日常と非日常の入り混じる感じって、長塚くんに合う気がするなー。
原作未読なんですが、これは登場人物も原作とおりなのかな?コミュニティーを形成するのに、すんごい絶妙な組み合わせやなー、と。
どの組も、どの人も気になる。その時、中心的に演技する人もいるんだけど、たまに普通の生活のように、あっちこっちで色んな会話が進められたりして、気になって面白い。
車を傘で、コミュニティーを形成するのに車種で呼び合うとか、ってのが良いな。
バスの運転手とグロリアの関係が好き。赤堀さんの演技が凄く良かったなぁ。江口さんの硬質な、でも女的な感じも良かった。最初は図々しかった善ちゃんが、壊れそうになるのも怖くてよかったな。
原作読みたいなー。


雨の日比谷。
天気予報に嫌な予感もしつつ…、見事に二日とも雨でしたね!一日目は一日中、二日目はLIVE時間のみって…!
ザナザドゥの時みにたいに、てるてる作って行かなかったから?
LIVEはFT onlyと通常と、同じセトリってー!ま、そんな気はしたけど(苦笑)でも、やっぱ、ちょっとくらいFT only感が欲しいというか…。普通の2daysだと、ちょびっと本編に変化があったりするけど、これはFTで参加できない人用に同じに?いやいや!ほぼ、二日参加ですから!
ザナドゥを意識してるんかなー?て選曲は、英彦さんとゆーたやったんですね(会報)
一日目の方が雨が強かったんで、だいぶステージにも吹き込んでるようで濡れるのか、英彦さんがストレートのように観えて新鮮!ちょっと違う髪型も観てみたいのですよ(笑)


鎌倉探訪。
某さんと憧れの鎌倉に行ってきましたよー!
行きの電車遅延がなかったら、大仏まで行けたのに…!!
飛行機の時間で泣く泣く、大仏前で脱落…。でも、明月院長谷寺の紫陽花に、円応寺の閻魔堂、鶴岡八幡、江ノ電は周った!
もう、どうこもかしこも「鎌倉物語」の世界で、子どもの頃から読んでる身には、ちょっと感動でした(笑)
紫陽花の時期なんで、平日でも江ノ電は満載でしたね〜。鶴岡八幡の大銀杏が本当、残念!
一種の明月院・多種の長谷寺共に、紫陽花がすごい綺麗!特に長谷寺の色んな紫陽花は、面白かったー!
街の雰囲気も素敵で、鎌倉良いなぁ。
秋遠征は、江の島に絞って行こうかな。



試写会。
某がジェイミー・ベルが好きなんで「崖っぷちの男」の試写会に応募したんですが、仕事で間に合わず…。
久々の試写会は、映画の内容から予測してた年齢層よりだいぶ高めの参加者が多くて、ちょっとびっくり。
めっちゃ面白いー!て訳ではないが(笑)でも、ラストが好きで楽しかったvv観れて良かったなと。
結局、最後は銃なのね?って思わなくもないけど(正しくは、〆は殴ってやけど)アクション(ドタバタ)物にせんで、もっと心理戦的な物にも出来るんちゃうかなー?とか思ってたんですが、ラストに「これなら適度なドタバタいるな!」と思った(笑)
そのラストのThe Clashの「Police On My Back」が、また良い感じvv
ジェイミー・ベルがターンを決めるのはネタかえ?


ドイツ×イタリア。
ブッフォンのピン止めが可愛い(笑)ピルロの頼れる感ったらないな。こういうベテランって、やっぱり要るよ。
うぁーん!前半の前半、調子が良いのが、結果分かってるだけにツラーイ!まだ一点目の状況ならひっくり返せそうやねんけどなぁ。
二点目のあれは、いたーい!一対一くらいならまだしも、あの距離、あのスピードでは、いくらノイアーでもなぁ…!(涙)
前半終盤の、がっくり感が観てて辛かったですが、後半になってクローゼをすぐ使って来て、ちょっとやる気が盛り返す☆
あぁ…、でもさすがイタリア。クローゼまでボールが回らなくなってきた…。
エジルの負担が多いよなぁ。チームだと繋がるのにとか、エジルに挫けて欲しくないなぁ。
と、思ったてら、PK決めた後、すぐに再開しようとする姿に…!
うぁーん!ノイアーが超攻撃的!思ってる間に、更にどんどん上がるノイアー
終了の笛に座り込んで、倒れこむエジルが…。ケディラが起こしてくれたけど、まだ座り込んで立てないままで、泣いてそうなその姿がツライ…。
終結果、ゴメスが得点王とアシストで、トーレスに出場時間の関係で負けたけど、活躍したように見えるけど、何か腑に落ちないドイツファン(笑)
正直、クローゼも年齢的に体力厳しいとは思うけど、それでもやっぱりあのプレイスタイルあってこそ、みんな動ける気がするなぁ。ゴール前で耐えるタイプより、走りこむタイプをもう一人育てるべきでは?あの嗅覚はクローゼの才能やけど☆
体力でいうと、エジルがW杯より格段に体力ついた気がする。2年前は、試合終盤走れてなかったもんな!(笑)


天守物語。
うーん「DARACULA」の時も思ったけど、観ると、別グループのも観たくなるね(笑)小柄な及川くんも可愛いけど、大柄な岩崎さんバージョンも気になるな。
もー、本当、10年以上経っても及川くん可愛い!おきゃんな富姫って感じ。曽我さんの薄も好きだなー。
物語的には桃六の登場とか、富姫と図書之助の恋が唐突!とか思うけど鏡花の原作が、そうだしな(笑)
ちょっとセリフが聞き取り難かったりしたのが惜しいけど、セリフもほぼ原作どおりぽい。
今井さんの曲は「あ!これだ!」「ここだ!」て、すぐ分かる感じ。ノイズ感やデジデジ感が「11人いる!」みたいなSFの方が合うかも?と思ったり。


マミー。
USJのお化け屋敷ハムナプトラに行ってきましたよー。某とUSJ近くで前泊して(笑)さすがに夜景がキレイ!
肝心のハムナプトラですが、整理券貰うのに並んだ〜。んが、実際のアトラクションは、あっという間でしたね。
基本、お化け屋敷嫌いなんで(その辺にゾンビがウロウロしてるってんなら大丈夫)すんごいビビッてたんですが、前に子連れグループがいたので、そこで抑え目な脅かし具合の上にネタバレってしまうのと、某がアタシ以上にビビッてたので、何か思った程怖くはなかった?
秋のハロウィンにまたあるらしいので、あと今年はゾンビ祭りがジェイソン(13日の金曜日)やって!ことで、また某とリベンジを誓う。


狂言
某さんのお誘いで能狂言を初体験してきましたー!
映像でしか観たことなく、寝てしまったらどうしよう…とか思ってたんですが(笑)演目が「葵上」で筋の分かる物だったのと、生の緊張感からかちゃんと最後まで楽しめました。
能楽堂に入るのすら初めてで、建物の中に屋根造りがある不思議感。一の松・二の松・三の松とか、大学の時に少しばかり習ったなぁ…、とか思い出しつつ、もっかい講義聞きたくなるな。
始まる前に少し解説があり「葵上」に関して、源氏物語の解説。これまた一応、専攻が源氏物語やったんで、また懐かしく。
狂言は、だいぶ言葉が分かる!演出もお家によって違うらしいですが、結構、現代的な感じもあり。
能は小面が出てきただけで、うぁー!と思う。あと、笛と鼓だとお囃子的なんですが、あの大鼓が入ると「あ、能だ!」て印象ですね。
言葉はところどころは分かるけど…、ま、話は分かってるんで問題ないんですが、聞き取れた方が、もしくは手元の詞書きが見れた方が面白い。
歌舞伎の娯楽芸能ってより、神さんに捧げるもんて感じするなー、と思ってたら、某さんに「元は神事なんで、一回きり」て言われて、へー!へー!そうかー!と納得。今でも、そんな感じが残ってるんですな。
後半、般若面も観れて良かった!田舎が島根なんで、般若には慣れ親しんでるんですが(笑)、また趣きが違って面白い。
誘ってもらえた演目が良かったな〜。ありがとうございました!