うぬぬー。

「最終目的地」観てきたー!
監督、アダムとピートの関係が一番好きだと言うのなら、なぜ二人の最終目的地を変えたのか…(泣)
いや、ま、うん。ピートが40歳って時点で、アダムと余生過ごすのに支障ないと思ったけど。
アダムもキャロラインもアーデンもすごくイメージしてた雰囲気にあってる配役で。人柄としてはアダムはもう少し傲慢な感じやと思ってて、やからこそ、その裏の愛が見えた時の、ぐっと感があるんですが、アンソニー・ホプキンスは概ね紳士でした(笑)
アーデンも原作ではもう少し控えめかな?と思ってた。でも、オマーに惹かれて、徐々に自分の感情を意識しだす、って感じやと。
そんな、イメージの差はちょいちょいありつつも、あぁ、このシーンあった、このシーンもあったな、てのが感じれて嬉しかったり。キャロラインがオチョ・リオスから逃げ出す場面の、アーデンとのやりとりは、正にイメージしたとおりというか。あ、アンソニー・ホプキンスのピアノ演奏は得した気分!
ただ、本当、好きな理由のピートの涙の訳が変わってしまってたのが…!(悔)
それを端に、キャロラインのオチョ・リオスを離れるきっかけが変わったり。下手したら、キャロラインが考えを変えた理由すら変わってるとも…。NYでの生活の描写も削られて残念。
オマーが再度オチョ・リオスを訪ねた時も、ちょいちょいイメージ違うかな…?アーデンの台詞と、アダムとピートの最終目的地が変わったことで、アダムの言葉の感じ方が変わったのが理由かなー。
あ、あとユルスの2作目に関することも、変わってたか。
楽しみにしてた景色ですが、キャロラインが逃げ込む先も、なぜあれに?ブドウ農園の景色を楽しみにしたのに…。
オチョ・リオスからアダムの家までの道のり、楽しみにしてたんですがあまり描写なかったなー。アダムの庭は素敵な感じでした!
原作が好きやと、あれこれ比べてしまうのなー。
アダムの足に甘えて眠る、ピートの美ヌードは眼福でしたけど☆でも、なら、なぜあの場面を削ったのか…!と、堂々巡りで思ってまうけど(笑)