5日。姑獲鳥の夏。

仕事後、夜行バスの出発時間まで、ちょうどぴったりの時間やったんで、観て来ました。
どだい、二時間で収めようとすんのが間違いやね…。小説を読んでない子と行ったんですが、ごめん、そりゃ訳分からんわな…。
京極の薀蓄も殆ど端折られてた。京極の薀蓄は、理解出来るとめっちゃ面白いのに、言葉やと流れて行くままで、考える間がなく、難しいわな。そりゃ、関も理解出来んわ。文字で読める読者は考えれる時間がありますからね。
そうそう、榎さんが関のこと「猿」って呼ばないの〜。ぶーぶー。
舞台が昭和初期・戦後の話やから、舞台背景とかは好きでした。あと、映像が面白いと思ったり。映像、ってより照明かな。リアルな日常風景ってより、時たま舞台的な演出があって面白かった。むしろ、それで通した方が…。
京極夏彦本人は、思いがけないむっちり具合に、一瞬気付かんかったです(笑)
映画としてではないけど、なんや、かんやと面白かったとは思うので、続編は豆本が付くなら行こうかな。