BOOM BOOM SATELLITES@BIG CAT(6月25日)

完全なる初観。CDすらまともに聴いたのはここ最近。しかも「ON」と「Full of Elevating Pleasures」しか聴いてない。
それでも、いきなりワンマン行っても楽しめるだろうっていう、根拠のない自信があって楽しみにしてました(笑)もぅ、その根拠のない自信とおりでしたね!
完売発表後に取ったチケなんで、最後から何番目ってな番号やったんですが、アタシが入った時点では、まだフロアは余裕な感じ。みんな座ったりしてる。さすがに開演前に立って詰めるように言われて、ぎゅうぎゅうではないけど満杯な感じ。
前は詰まってるけど、真ん中ちょっと前辺りで、自由に踊れるスペースは確保出来る位置辺りに落ち着く。
この先日に行ったMETROは、生音しかもアナログやったのに、会場SEからして全然違う。でも、こっちはこっちで好きなんよな〜。
開演ちょい押しでスタート。川島さんは黒シャツ(ENはツアーTシャツ)中野さんはツアーTシャツ。二人とも素にしてても男前やね〜。
デジデジ系(何か、他に言い方ないのか?)の人は音に対してストイックやし、LIVEでもストイックでクールなんやろうなって思ってたんやけど、全然!中野さんは、ベースなしで前に飛び出してくるくらい熱かった!(驚)でも、暑苦しく煽る感じは全然なくて、めっちゃ盛り上がってる感じで、よく前に出てきてた。川島さんより中野さんの方がよく動いてた気がするなぁ。
もぅ一つ、デジデジ系での驚きは、デジデジしたバンドは生音バンドみたいに気分でセッションして尺が伸びたり、縮んだりすることなく、データ尺が決まってるから、LIVE時間も短いと思ってた。でも、そんな短い気もせんかったし(実際はEN2回で2時間弱)1曲も短くないし。
で、驚いたのが、どの曲か忘れたけど1曲の尺もその場で中野さんが決めてたんですよ。平井さんに「もう1回」ってな風に指で「1」って指示してループさせてた。曲データを流すんやなくて、音データをその場で流す・演奏してるんや?川島さんの声のエフェクトも中野さんがその場で弄ってるぽい?
「Play」と、もう1曲、川島さんがギター持たずに、マイク握ってVoのみになったんですが、何か不思議な感じがした(笑)
川島さんの高めの声好きやわ〜。あと、歌詞も好き。音にのる言葉の音としても好きですが、和訳見ても攻撃的で面白いなと思った。この両立が凄いね!
中野さんは歌詞には興味ないのかと思ってましたが(だって、曲のためなら川島のことはどうでもいい、みたいなことを言うてたし:笑)一緒に口ずさんだりしてましたよ!
久しぶりに観た平井さんは、相変わらず声が素で聞こえるくらいのカウントでした(笑)ソフバでもきっちとしたドラムでしたが、ブンブンでもきちっとしたパワフルなドラム(イメージ的には硬質な感じ)で、こういったバンドとは相性が良いというか、貴重な存在ですよね。さすがに、平井さんも人気。呼び声も多かったです。
あ。そうそう、中野さんが女の子からの呼び声に照れてて可愛かったです(笑)可愛いと言えば、EN2回目の出だしのかな?川島さんと中野さんの二人で飛び回って(本当にぴょんぴょん飛んでステージを廻ってたよ)可愛かったvvv他にも、二人で向かい合って弾き合ったり、平井さんの方向いて弾き合ったり、仲良さ気でよかったvv
アルバム2枚しか聴いてないので、数曲知らない曲とかあったんですが(めちゃくちゃ客が盛り上がった時があったので、懐かしい曲も演ったと思われる)、それでも踊れましたね〜!めっちゃ踊りまくった。
EN1回目のラストかな?テクノってより、ロックを越えて、パンクな感じやったよ。着替えも持ってないの忘れて、突っ込んで踊ってもたわ〜。
オールのイベントで5時間とか踊ってますけど、こっちはまた踊りが違う。2時間で十分バテた。全身運動て感じ。でも気持ち良い全身疲労でした(笑)フロアで休んでたら、隣の男の子も、床に寝転がったら人型に濡れるくらいびしょ濡れで。でも、気持ち良さそうに「疲れた〜!」て言うてて微笑ましかった。
音もLIVEも、クオリティもテンションも、めっちゃ良くてね!完璧!というか、さすが!!て思うようなLIVEでした!行けて良かったなぁ。
アナログ系のLIVEとは、また違う魅力ですな。
ブンブンはテクノってより、めっちゃROCKやと思う。ROCK'N'ROLLではなくてROCK。