本のはなし。

泣き本、読んだ!
在勤地の公立図書館にあったので、借りて来たー。
ほっとんどの公立図書館で、在勤者は貸出サービス(閲覧は誰でも)受けれるんですよ〜。是非とも、ご活用を☆
また、この市は、近隣の市との提供で、在勤地でない近隣市も使えるのだ!昔は、自市で購入希望なり、取寄せなりのサービス利用してたけど、仕事の帰り道とか、自転車で行ける範囲なら、自分で行った方が早いし、よその図書館見るのは面白いんで、ありがたい相互サービスです。
ふふん。借りといてなんですが、在勤地の図書館見て、自市の分館が勝ったなと(笑)規模的には負けるんでしょうけど、配架の具合は勝ったぞよ。
古本屋とかレンタル屋とかもそうなんですが、配架の乱れって直したくなる…。むぐぐ。
で、肝心な本ですが。
あー…。何て言いますか、足すものも引くものもない、純然たる王道。王道なんですが、結構、王道好きなんで(笑)確かに泣き!
中国作品なんですが、設定時代の背景や、中国独特の背景も、上手く泣きに繋がる感じ。なんでやろ?アタシ、ノアールも歴史もこの手も、中国物にすんごい弱いんです(笑)
難点は、訳文ゆえの微妙なテンションな文体と、のっけに最後のネタバレしてるとこかな(笑)
やからって、日本人の作家が書けば良いのかってもんでもなくて。うーん、作者の言葉・原文で読めるのが一番なんやろうなぁ。こういうニュアンスの違いを感じる度に、どうしても訳者の解釈が入るんで、翻訳作品って難しいなぁと。
のっけに、えぇ!?言うてまうの!?と思ったの結末ネタバレは、読んでる途中は、目の前の出来事に夢中で忘れてたりするんですけどね。でも、最後に持って来た方が、衝撃は大きいかな。
あー、これは、映画も見てみたいかもと思った。ミステリーとか冒険物とかは、原作読んだら満足しちゃうんですけど、こういう感情の機敏の物語は、役者がどんな演技で、どんな表情で見せるのか気になる。主人公の一人称で語られる話なだけに、主人公以外の人間の感情をどうやって演じてみせるのか。
台湾版(英語字幕)でも良いから、某さんに借りようかなぁ。
[改訂3版] 図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」これ良いなー。
絵可愛いし、分かりやすいし。欲しいかもー。
この作者の本は、他も面白そうじゃ。