国文学。

アニメ化の話題で知ったんですが、坂口安吾の捕物帖があるとか!面白そう!
読んでみたいなと思ったんですが、意外と図書館にないんですなぁ。
全集も文系大学くらいしか持ってないのかー。
坂口安吾って、国文史で習う「堕落論」読んだことある「桜の森の満開の下*1と映画で観た「白痴」くらいで、なんとなく物語を書く小説家ってより、物書きイメージやったんで意外な感じが(無知)
「不連続殺人事件」とかもタイトル聞いたことあるけど、安吾ってイメージなかったや!「青鬼の褌を洗う女」とかも読んでみたいなー。
映画「白痴」からの流れで。
そういや乱歩の「双生児」の映画も面白かったなと。これも手塚作品?と思ったら塚本晋也か!
それを確認するのに調べたら、原作は「双生児〜ある死刑囚が教誨師にうちあけた話〜」てサブタイトルがあるのですな。
へー!死刑囚なんて出て来たけ?ちょっと原作読みたいな。
今更ながら歳を重ねて、高校時代とは違った形で国文学作品に興味。
ても、全集あるなんて大学図書館とかやもんなー。なぜに、大学時代に活用せなんだか…!?(悔)
喜国さんが、老後の楽しみに全集や長編はとっておいてある、と本棚探偵て言うてましたが。
うーん、それも理想ですなぁ。

*1:このタイトルとイメージから安吾と思われることもあるけど、桜の木の下に死体が…ってのは「檸檬」の梶井基次郎の「櫻の樹の下には」である