家守。

暴風警報の中、チーム申番外編行って来ましたー。
蔵之介さんの朗読は「ラブレターズ」以来か?
梨木さんの「家守綺譚」を佐藤隆太、亀ちゃん、蔵之介さんの3人で朗読するという。あ、またトオルちゃんいない(笑)急な企画やったんで、事務所の関係かな?トオルちゃんも聞いてみたかったです。
綿貫は蔵之介さん、隣のおかみさんは亀ちゃん、え?じゃ、高堂は佐藤隆太?うーん、確かに若い頃に行方不明になったままなんで、年齢的には合うけど、でも高堂は大人になった綿貫より達観した感じが…。とかグルグル考えてたら、違う配役でした(笑)
三人がそれぞれ地文を読んで、会話部は、綿貫は蔵之介さん、高堂・おかみさん・ダァリヤ・他女性は亀ちゃん、和尚・山内は佐藤隆太って配分でした。
三人は綿貫のような書生風な和装で、縁側に腰掛けて(亀ちゃんは正座でしたが)
先に本を読んでたので、イメージと違うなーてのもありつつ。綿貫はもっと凡庸な感じ、高堂はもっと軽い感じとか思ってたんですが、中の人が透けちゃうなー(笑)
全体的に、今から見れば非日常やけど、100年程前では日常やった、ていう境が曖昧な原作イメージやったんで、もっと普通の感じでも良かったかな? 
それでも、朗読劇も面白いなー!違うイメージになるのも面白いけど、読むのとは違う、聴いて場面を想像するってのも面白い。亀ちゃんや蔵之介さんが、笑い所入れてくるのは、この朗読ならではですしね!(笑)
今回は震災の復興支援公演でしたが、チーム申での朗読劇、続けてみてはいかがでしょ?
個人的には「カラスウリ」の話が聞きたかったなー。そういえば、何でこの作品を選んだのかって、どっかに説明ありましたけ?
終演後の大抽選会は近隣さん当たってはったんですが、アタシは当たらずでした…。残念…。
手待ち無沙汰なのか、亀ちゃんがふらふらと扇子で遊んでて、やっぱり所作が綺麗やなー、と観惚れてました(笑)